5年生「里山授業」

計画・タイムスケジュール

【2021年】

・11/12(木)5時間目2クラス、6時間目2クラス

・場所:多目的室

・例年4クラス2時間で実施するプログラムだが、今年は2クラスずつ2回に分けて実施。

・PowerPointや実験は行わず、実物投影機を使用

【2022年】

・川場村移動教室が延期。感染症対策のため、5月に予定していた教室での授業を断念。里山の落ち葉溜め周辺で土壌生物の紹介を実施。(1クラス20分×4)

・9月、落ち葉溜めの切り返しと米糠を混ぜ込む作業を行い、5月の振り返りを行った。


資料

・国分寺崖線のお話

・みんなが共有する「入会地」(いりあいち)

・薪炭林(しんたんりん)としての利用

 例:花炭ができるまで(右の写真)

 生の松ぼっくりなど→加熱途中→花炭

・崖線模型による説明

・里山でみられる植物種子

・生物多様性とは

・生物の多くは目に見えないサイズであること

・植物、菌、動物のつながり

 

・水~陸~空 と生き物のつながり


その他資料

三丁目緑地周辺でみられる植物の種子を集めました。

例えば2列目をみると一口に「ドングリ」と言ってもいろいろな種類があるのがわかります。

 

1段目左から

ツツジ、ヒノキ、ツガ、ヒマラヤスギ

2段目左から

マテバシイ、スダジイ、コナラ、ツブラジイ

3段目左から

ネムノキ、シラカシ、クヌギ(殻斗)、クヌギ(実)

4段目左から

トウカエデ、ナンテン、ヒメシャラ、ヤブツバキ

こちらは松ぼっくりや柄のついた実を集めました。

1段目左から

アカマツ、テーダマツ、クロマツ

2段目左から

プラタナス、フウ、ヤマボウシ

一番下は成城の街でよく見かけるヒマラヤスギ。

種子を飛ばす過程でかさが開いていきます。上の部分がバラのように見えるので「シダーローズ」とも呼ばれ、アクセサリーやドライフラワーの材料にも使われます。


記録写真

2019年「里山授業」の様子。みんな熱心に里山のお話を聞いています。

2022年「土壌のお話し」「落ち葉溜め切り返し作業」